書籍販売

航法システムデータベース
航法システムデータベース
ARINC 424-20(邦訳版)
株式会社レイメイ
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近年、飛行管理装置(FMS)搭載機が広く普及し、航法装置の進化と相俟って、RNAV/RNP 運航方式あるいはGBAS/SBAS を利用した進入方式等の進歩的な飛行方式も開発され、これらをサポートするためのFMS 航法データベースの重要性が益々高まってきており、国際民間航空機関(ICAO)の性能準拠型航法 (PBN)マニュアルでも航法データベースが必須要件として規定されています。本書は、FMS航法データベースの構成を規定するARINC424 スペックについて、運航者はもとより、飛行方式設定関係者、航空情報発行関係者、飛行検査関係者、航法研究関係者等の方々の更なる理解促進に非常に有効なものになると思われます。

ARINC424 スペックは1975 年に発行されて以降、必要に応じ順次改訂されてきていますが、この度はARINC424-20 以降の改訂を対象としています。また、ARINC424-20 以降の主な改訂内容は以下の通りですが、改訂内容の詳細につきましては改訂バージョン毎に説明しています。

・ARINC424-20/2011 年12 月5 日改訂 : 空港へのGBAS/SBAS 進入方式に関連する項目を追加

航法システムデータベース
航法システムデータベース
ARINC 424-21(邦訳版)
株式会社レイメイ
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・ARINC424-21/2016 年7 月25 日改訂 : ヘリコプター運航をサポートするための関連項目を追加

航法システムデータベース
航法システムデータベース
ARINC 424-22(邦訳版)
株式会社レイメイ
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・ARINC424-22/2018 年7 月23 日改訂 : 電子拡張可能なマークアップ言語(XML)の導入および滑走路関連項目を追加

航法システムデータベース
航法システムデータベース
ARINC ARINC424-23(邦訳版)

※ 2022年7月8日改訂

株式会社レイメイ
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【主な改定内容】
・航空通信ネットワーク(ATN)関連項目の追加
・ヘリポート/ヘリパッド関連項目の追加
・磁方位から方位への変更(例:滑走路、インバウンドコース、アウトバウンドコース、等)
・XML 導入に伴う関連項目の拡大および開発プロセスに関する説明を追加
・アタッチメント 5 の改訂
① 6.0:全ての方式タイプに有効な進入方式のコーディング・ルール
② 7.0:精密進入方式のコーディング・ルール
③ 8.0:非精密進入方式のコーディング・ルール

RNP及びSBAS進入方式設定入門
RNP及びSBAS進入方式設定入門
株式会社レイメイ
10,000円(税込 11,000円)

本入門書は、初めてのPANS-OPS シリーズの姉妹版で、四部構成になっており、第I 部には計器進入方式の概要、第II 部は垂直方向へのガイダンス付き進入(APV)方式を含めRNP 進入方式、第III 部はSBAS 進入方式、第IV 部は進入方式の名称及び運用限界(minima)についてとなっています。
また、汎地球測位航法衛星システム (GNSS)、簡単に言えば、人工衛星によるRNAV 航法を中心に据えたもので、第II 部の進入方式はRNP APCH 航法仕様基準を満たす方式となっています。

2020 年現在、RNP APCH 航法仕様基準を満たす方式の識別にはRNAV(GNSS)という用語(例えば、RNAV(GNSS)RWY 23)を用いなければなりませんが、2022 年12 月1日から、RNP APCH 航法仕様基準を満たす方式を表す方式図は、識別に RNP という用語(例えば、RNP RWY 23)を含めなければならなくなります。そのため、本入門書では、PANS-OPS の基準を先取りして、RNP 進入方式という用語を用いています。

飛行方程式設定入門
GLS進入方式設定入門
株式会社レイメイ
10,000円(税込 11,000円)
現在までに「初めてのPANS-OPS」シリーズとして、非精密進入方式と精密進入方式等を出版しています。近年、方式設計を取り巻く状況の変化に伴い、国際民間航空機関(ICAO)は、地上に設置した航空保安無線施設の利用から、宇宙基盤の人工衛星に軸足を移行し、ICAO 条約附属書及びPANS-OPS やPANS-ATM 等の航空業務方式の改正を行い、地形上の問題等でILS 等の精密進入を行うための施設を設置できなかった空港でもGLS進入方式により精密進入を実施することが可能になりました。ここでは、GLS 進入方式の設定について、わかりやすく書かれています。
ヘリコプター進入出発方式設定入門(含 PinS LPV進入方式)
ヘリコプター Pins
進入出発方式設定入門(含 PinS LPV進入方式)
株式会社レイメイ
10,000円(税込 11,000円)
日本においても、宇宙基盤の人工衛星を活用したPins進入出発方式の導入を始めようとされていることから、Point in space(Pins)進入出発方式の設定に係る入門書を取りまとめました。米国発祥のPins進入出発方式ですが、多くの専門家の手を経て、現在、ICAOの附属書及びPANS-OPS等に反映されているところです。
特定の地点(Point in space)以降、目視によりヘリポートなどを視認し続けること(proceed visual)または有視界飛行方式に従って飛行すること(proceed VFR)を条件としたPins進入出発方式は、救急医療用ヘリコプター(ドクター・ヘリ)の運航に非常に有効なものになると思われます。その後、2020 年5月にPANS-OPS Vol. II が第7版(amendment 9)により改正され、関連する規定が2021年11月から適用されました。そのため、今回の改正及び一部読者からの質問等を受け、本入門書を第2版として改定することにしました。
さらに、PANS-OPS Vol. II、2014年の第6版において、”LPV 運用限界までのヘリコプター PinS RNP進入方式設定” について規定されていました。今回改正され、少し不明な点が明らかにされましたが、まだPANS-OASソフトウエアも改良されておらず、納得できない点もありますが、世界的な動きを日本の学習者に知ってもらうため、本入門書に参考として添付することにしました。日本は国内運航を目的とした全てのヘリポートに対し独自の基準を設けているとして国際民間航空機関(ICAO)第14附属書、第II巻に記載されている標準及び勧告は未適用としており、ヘリコプター運航について研究し安全性を確認する機関もありません。さらにヘリコプターがPinS LPV進入方式を実施するために必要となる機器の搭載及びパイロットの訓練に費用が掛かることから、わが国において適用されることはないと思いますが、とりあえず参考にしてください。
飛行方程式設定入門 第四版
飛行方式設定入門 第四版
株式会社レイメイ
10,000円(税込 11,000円)
本冊子は、空域設計の基礎となる飛行方式の設計を学ぶことを目的とし、2011 年8 月に初めて方式設計に触れる人を対象に出版した入門書です。航空の基礎知識をお持ちの方を対象としていますが、あまりなくても理解できるように工夫してあります。できる限り、その基準の背景や数値の根拠を書き入れて理解を促す工夫をほどこしています。今回、国際民間航空機関(ICAO)の附属書や航空業務方式(PANS)の改正、特に目視セグメント表面(VSS: visual segment surface)に係る規定の改定に伴い修正を加えました。目視セグメント表面(VSS)に係る規定は2007 年3 月に定められたものですが、PANS-OPSが規定する表面が、上位規程であるICAO 第14 附属書第I 巻に規定されている進入角指示灯(PAPI:Precision Approach Path Indicator)を設置するために確保しなければならない障害物保護表面(Obstacle ProtectionSurface)よりも低くなることがあり、現実的ではなく、学習者を混乱させるだけだと思い本書では取り上げていませんでした。今回の改定により、かなり現実的なものとなったことから、今回、本入門書の第三版を発刊した2017 年以後のICAO 附属書改正とあわせて、本冊子を第四版として改めることにしました。
続飛行方式設定入門 第二版
続飛行方式設定入門 第二版
株式会社レイメイ
10,000円(税込 11,000円)
「続飛行方式設定入門(初めてのPANS-OPS) 精密進入方式 第一版」を出版してから約9年が経過しました。この間、方式設計を取り巻く状況も変化し、国際民間航空機関(ICAO: International Civil Aviation Organization)は、地上に設置した航空保安無線施設の利用から軸足を宇宙基盤の人工衛星に移してきました。それに伴い、航空機の航法に搭載機器の航法性能に準拠した航法(PBN: performance-based navigation)の概念が導入され、展開されるにしたがって、「滑走路等に係る基準を定めるICAO第14附属書」、「航法システム性能に係る基準を定めるICAO第10附属書」および「航空機運航に係る基準を定めるICAO第6附属書」ならびに「進入方式設定等に係る基準を定めるPANS-OPS(航空業務方式‐運航)」において、計器進入等に係る定義が曖昧であったことから、これら附属書等の間に様々な矛盾が生じ始め、運航者等に混乱を招くこととなり、その矛盾を解消するため、2014年11月にこれら附属書等の改正がなされました。さらに、これと並行してPANS-OPSにも宇宙基盤の人工衛星を活用したRNAV経路からILS進入方式への転入および進入復行方式に係る基準が定められました。今回、これら附属書およびPANS-OPSの改正を受けて、本入門書を第二版として改定することにしました。

この間、ICAO第14附属書において、滑走路コード番号3および4に係る着陸帯の幅が、滑走路に沿って横方向に、片側150mから140mに改正されましたが、PANS-OPSの規定には反映されていません。安全性には問題ないと思いますが、今後何らかの動きがあるかもしれません。

RNP AR設定入門
RNP AR設定入門
株式会社レイメイ
10,000円(税込 11,000円)
これまで方式設定に係る入門書の執筆は、ICAO理事会の承認を必要とするPANS-OPS(航空業務方式‐航空機の運航)シリーズに限定していましたが、この入門書「RNP AR方式設定入門」は、ICAO事務局長の権限で発行されるICAOの技術手引書(technical manuals)*-1に基づいています。現時点において、この技術手引書ではRNP AR進入方式についてのみ書かれていますが、アメリカ連邦航空局(FAA)ではRNP AR出発方式について “指示書*-2(order)” で設定に関する基準が6年ほど前に定められていること、ICAOにおいても導入に係る検討がなされていることなどから、本入門書の名称を「RNP AR進入方式設定入門」ではなく、いずれRNP AR出発方式が含められるであろうことを考慮し「RNP AR方式設定入門」とすることとしました。

*-1 Doc 9905第3版: Required Navigation Performance Authorization Required(RNP AR)Procedure Design Manual
*-2 8260.58C: United States Standard for Performance Based Navigation (PBN) Instrument Procedure Design

本入門書は、理解を深めるためにFAAの指示書の規定を参考として引用させて頂いています。ICAOの技術手引書は基本的に計測単位にメートル法を用いていますが、FAAの指示書はマイル(NM)とフィート(feet)を用いており、換算の関係からと思いますが、両者で数値が若干異なっていることがあります。さらに、両者同じことを説明しているにもかかわらず、用いられている略号などが異なっている場合があります。そのため、本入門書を読まれる場合、注意していただければ幸いです。

飛行方程式設定入門 テスト問題集
飛行方式設定入門 テスト問題集
株式会社レイメイ
1,500円(税込 1,650円)
知識は実際に使ってこそ実践的に活用することができます。飛行方式設定入門に準拠した問題をこなすことでより読者の活かせる知識と定着することでしょう。
テスト問題集は『こちら』をクリックして内容を参照頂けます。
航空機の安全運航
航空機の安全運航
株式会社レイメイ
※ご希望の方は、弊社までお問い合わせください。
本書は、航空交通業務(ATS)の基盤となっているCNS(通信:Communication、航法:Navigation、監視:Surveillance)をはじめ、全天候運航、航空機の飛行方式と航空機間間隔および、わが国の航空交通業務について、過去・現在・未来に視点をおき取りまとめました。
方式設定入門
(初めてのPANS-OPS)
はじめに 空の旅になくてはならないものは、航空機、航空機を運航する航空会社、パイロット、航空機が安全に運航できるように支援する管制官等のスタッフ、さらに滑走路等の関連施設とそれらを維持管理するスタッフ等ですが、忘れてはいけないものに飛行方式があります。当初、天候に左右されていた航空機の運航も、今では、地上施設や航空機に搭載されている機器等の条件が整っていれば、昼夜を問わず、雨が降っても、霧の中でも可能となりました。このように、天候が悪くても運航することを、全天候運航(All Weather Operation)と言います。飛行方式は全天候運航を行うためになくてはならないものです。この飛行方式を設定するための基準は、嘗ては、世界に通じない国際民間航空機関(ICAO)の国際基準(PANS-OPS)とか、世界に通じるアメリカのローカル・ルール(TERPS: United States Standard for Terminal Instrument Procedures)などと言われていたこともありましたが、現在では、アメリカ及び一部の国を除き、世界中の多くの国でICAOの国際基準が適用されています。日本もPANS-OPSに準拠した「飛行方式設定基準」を制定し、運用しており、アジア地域において、この分野における中心的役割を果たす国として期待されているところです。本書は、初めて方式設定に触れる人を対象にした入門書で、単なる入り口だと思って下さい。扉を開けて入ったからには、PANS-OPSは勿論のこと、シカゴ条約の附属書(Annexes to the Convention)や、ICAOの技術書(Technical Publications)、アメリカのTERPS等も読んで下さい。PANS-OPSは、方式設計者を対象としたVol. IIと運航者を対象としたVol. Iとから成ります。PANS-OPS Vol. I、Vol. IIは是非読んで下さい。それ以外に、上級者となるために読んでほしいICAOやFAAの規程類を記載しておきます。

なお、本書はPANS-OPS Vol. I、第5版修正第4号(2010年10月18日適用)、PANS-OPS Vol. II、第5版修正第3号(2010年10月18日適用)に基づいています。

1.ICAO
(1)条約附属書
①Annex 4 — Aeronautical Charts.
②Annex 6 — Operation of Aircraft.
Part I — International Commercial Air Transport — Aeroplanes.
③Annex 10 — Aeronautical Telecommunications.
Volume I (Radio Navigation Aids).
④Annex 11 — Air Traffic Services.
⑤Annex 14 — Aerodromes.
Volume I — Aerodrome Design and Operations.
⑥Annex 15 — Aeronautical Information Services.(2)マニュアル
①Airport Services Manual. (Doc 9137)
Part 6 — Control of Obstacles.
②Manual on Testing of Radio Navigation Aids. (Doc 8071)
③Aeronautical Chart Manual. (Doc 8697)
④Aeronautical Information Services Manual. (Doc 8126)
⑤Instrument Flight Procedures Construction Manual. (Doc 9368)
⑥Quality Assurance Manual for Flight Procedure Design. (Doc 9906)
⑦Template Manual for Holding, Reversal and Racetrack Procedures. (Doc 9371)
⑧Air Traffic Services Planning Manual. (Doc 9426)2.FAA
①United States Standard for Terminal Instrument Procedures (TERPS) (82630.B)
②Instrument Procedures Handbook. (FAA-H-8261-1A)
③Instrument Flying Handbook. (FAA-H-8083-15A)
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